確かきっかけはこの頃だったと思うんです。
まだ伊東の一軒家に住んでた頃、HRKW氏が遊びに来てくれた時は僕がギター弾いて彼がラップを乗せるみたいな遊びをしてました。酒飲みながらやってるもんだから、まぁ盛り上がる盛り上がる。笑「アムウェイ・ゲタウェイ」などの名曲も誕生しました。
初めのうちは基本ラップだけだったのですが、なんかの拍子に僕がサビ的なメロディーを付けて合体させたのが思いの外「今夜はブギーバック」的な感じで良かったのですが、それ以降HRKW氏の海外転勤などもあり、お蔵入りしていました。が、しかしHRKW氏が「あのサビのメロディーは良い!」とずっと言ってくれてたので、満を持して完成させた訳であります。
その間の変化として、サウンド的には僕が近年一番ハマったバンドと言っても過言ではない、バンアパの「Night Walker」を全力オマージュしました。メロディーとかキーとかは違いますが、ギターの構成やベースの音作りとか思っ切り真似ました。
で、ラップの歌詞が小田原をテーマにしたものだったので、タイトルも「Odawara Walker」(小田原ウォーカー)となったのです。
また、今回ちゃんと録音したらHRKW氏のラップが非常に良くて、急遽ラップだけのバージョンも仕上げえて「Odawa R.A.P.」(小田原ップ)と名づけました。なんとこの声、無加工!イコライザーも無し!めちゃくちゃラップに合った声質ですわ。
曲の意味としては、HRKW氏と「おれらももう若くねぇよなぁ…」とよく嘆いてしまうのですが、過ぎた過去にはもう戻れない。
そんな曲です。
マサオニオンfeat.JASON
(JASON)
震える手で押す券売機
験担ぎでもなんでもないけど
なんとなくロマンスカーの切符
すする車内販売の缶コーヒー
新松あたりで高鳴る鼓動
耐え切れず各停に乗り換える
心の準備 あの提灯の下
待ち合わせ 君を見つけた
坂を登れば 見えるこの街
登下校で賑わう 学生の声
(JASON)
難攻不落の北条氏は今
城址公園 僕の隣にいる
微笑む君 この意味
エポかアプリかドンキの道 Gimme
解き明かし 飲み明かし今夜
おしゃれ横丁で羽ばたいて
諏訪野原公園の夜景の向こうへ
君に贈る誓いのフラワーガーデン
古城の月と 城山の街
懐かしさで泣きそう 思い出物語
小田原城の影から見つめてる
あの日の影が ほら ほら ほら
(JASON)
君の答えを待つ時間
心の中で唱えるマントラ
ダイナ シティモ コロナ ミナカ
ラスカ ハルネ トザンイースト
小田原城から飛び降りようか
かまぼこ板でドミノしようか わんぱく
ランドのローラー滑り台 降下
Highを求めて小田原競輪でLowか
きっと一度はこの街を出る
一度出たら分かるさ この街の良さ
(JASON)
逆走しかけた西湘バイパス
言葉にできない思考のバイアス
バイパスしないで直球を投げたが
人生はプラスとマイナス
さまよい続けて出た答え
その本貸してよ尊徳の兄貴
世界の叡智が詰まった本さだって
いらないどんな自己啓発本も
足を伸ばせば温泉の街
疲れたならおいでよ 懐深いから
小田原今日の気分はいかがでしょう
電車に乗って ゆら ゆら ゆら
ギター片手に港で歌う
きっと誰も知らない 届かない弾き語り
小田原城の影から見つめてる
あの日の影が ほら ほら ほら
小田原今日の気分はいかがでしょう
電車に乗って ゆら ゆら ゆら
小田原自分の居場所を探してる
通りを歩く ふら ふら ふら
Lyrics,Vocal : JASON
Music,Lyrics,Vocal and All instruments : masaonion
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