相変わらずフードデリバリーを生業としているんですが、、コロナの特需も終わり、でもドライバーは増えて、おまけに配送単価は下がるという三重苦を迎えており、正直これ一本はキツくなりそうと言う状況です。
とは言えいきなり収入がゼロになる訳ではないので、もう一つくらい業務委託で出来る仕事を身につけようと思い、応募したのがコレ。
よくコンビニの跡地とかで開業してる、「一時間2980円」みたいなもみほぐしのお店です。
ここ数年、腰痛もひどく身体のケアには興味がありました。何より一度身につけてしまえば一生使えるスキルになる!そう意気込んで応募し、面接。その場で採用。
「ただ、未経験者は研修があります。目安は50時間ほど。その間時給は発生しませんのでご了承ください。」
一生モノのスキルが手に入るなら、上等じゃねーか!!やってやるぜ!!
ここから回想シーンでお届けします。
教=研修を担当してるベテラン(たぶん50代の女性)
俺=マサオニオン(もうすぐ40歳男性)
研修一日目
教「もみほぐしはあくまでリラクゼーション業です。医療行為ではありません。よって、【マッサージ】【治る】という言い方はNGです。」
俺「なるほどなるほど…」
教「でも甘い仕事じゃありません。」
俺「確かに確かに…」
帰宅。
俺「嫁オニオンがいつも疲れて帰ってきて、テキトーなマッサージでも喜ぶのでプロクオリティを見せてやろう。練習も必要だし、ヤフオクでマッサージベッド購入だ!」
研修二日目
教「テキトーでも普段から奥さんにマッサージしてるから、身体は触りなれてていいですね。」
俺「ありがとうございます!」嬉
教「今からやる揉捏法(じゅうねつほう)が一番最初に苦戦するところです。とにかく家に帰っても練習してください。」
俺「はい!」
研修三日目
教「頭で考えないで身体で覚えるの!」怒
俺「どの動きが正解かが分からなくて…」
教「それはあれこれ考えて動いてるから」呆
俺「…」
教「とにかく自分で考えて練習する努力!」勢
俺「???」
研修後…
別のスタッフの人「教の〇〇さんは、鬼の〇〇(自称)だからね。笑 頑張ってね!」
…え??
帰宅して一晩考えた末。
今日の夕方、辞める旨の電話をしました。
その後に見上げた夕方の空の色と、解放感を俺は一生忘れない。笑
(マジで逃げ癖ついてます。でも辛い事は頑張らないと決めた人生の指針です。スタジオ業は諦めてません、進んでます。むしろその為の副業確保です。)
※あ、ヤフオクで購入したマッサージベッドが、明日届きます。笑
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