2020年6月14日日曜日

化石iMacとレガシー機種

MacのOSを OS X  Snow leopard から El capitan
にアップデート後。

Google ChromeやiTunesなどをアップデートし快適化できたのですが、問題が発生しました。

①音楽ソフト
宅録に欠かせないDTMソフト「ProTools LE 8」が起動しません。まぁこのバージョンもかなり古く、現在は「ProTools 12」が最新です。



とは言え、私は多重録音が出来れば問題ないので、機能的には十分でした。(音質に関してはまだまだ改善したい)


②Adobeの無料CS2
今はもう出来ないですが、数年前までAdobeのCS2が実質無料で手に入る期間があったのです。



こちらも OS El capitan に対応せず、無料でダウンロードしたIllustratorとPhotoshopが使えなくなってしまいました…


「そんな物にしがみつかないで、最新のバージョンにすればいいじゃないか!」

そんな声が聞こえてきそうですが、プロツールスやアドビーを最新にするにはそれなりお金がかかります。

残念ながらそんなお金はありません。

そこで私はiMacをディスクを使い再度 OS X  Snow leopard に戻す事にしたのです。(タイムマシンでバックアップを取っていなかった為)



頼む…。帰って来てください。雪レオパード君。



と、ここからが前途多難でした。

ProTools LE 8 を再度インストールし直したものの、オーディオインターフェイスのドライバーが反応せず、スタンドアローンで使用できない…

なぜかiTuneに曲のデータを全曲完全に移行できない…

やっぱりIllustrator、Photoshopが起動しない…

などなど、問題だらけ。

ネットで調べては色々確かめたりしつつ、最終的には再度MacのOSをインストールをし直して、Macの「移行アシスタント」からハードディスクを選択し、ユーザー、アプリケーション、設定など、すべて移行する事で、やっと元の状態に戻りました…



良かった〜。


はっきり言って、こんな問題は金さえあれば、全て解決します。マックも新しくして、プロツールスからインターフェイスから何から何まで新しい物にすればいいのです。

50万円とかあれば、ある程度満足のいく環境が出来るかとは思います。

ですが、今も昔も金がありません。

2009 iMac OS X Snow  leopard
Pro Tools LE 8
degidesign 003 rack +




上を見れば切りがありませんし、今に私に必要なのは最新機能ではないのです。

“足るを知る”をと言う事を思いしりました。

でも今回の事を踏まえて、「せっかく苦労したし、タダでは転ばん!」と言う事で、もう一つ機材をブッ込んでやろうと思っています。

もちろん中古のレガシー機種です。笑

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