高校を卒業して浪人している時、町田の代々木ゼミナールに通っていました。
そこでスキンヘッドに黒くて丸いサングラスというちょっと異端な英語講師がこんな事を言ったのを強烈に覚えています。
そこでスキンヘッドに黒くて丸いサングラスというちょっと異端な英語講師がこんな事を言ったのを強烈に覚えています。
「俺、日本のバンドは聴かないけど、最近のあのバンドはカッコいいよな、ACIDMANな!(※←ココをめちゃめちゃ発音良く放った。笑)」
歳を経て思ったけど、エモい。とにかくエモい。
エモいという言葉は簡単に使いたくないけど、大人になるにつれて、音楽にエモさを求めているのです。
あの時の代ゼミの先生もきっとそんな気持ちだったんじゃないでしょうか。笑
フロントマンの大木氏がインタビューで興味深い話をいくつか話していました。
(土岐麻子ぜったい惚れてると思う。笑)
抜粋すると、、、
「メジャーデビューの条件は“僕たちの音楽に一切口を出さないでください”」
→凄すぎる。笑
今の時代ではあり得ない話だろうな〜
「音楽を生業にしてから、他人の音楽をほとんど聴かない。」
→雑音を耳に入れたくないという強い意志でしょうな。音楽以外の所からインスピレーションを大切にしているのだと思います。自然とか宇宙とか。
「武道館は空気が違う。沢山のミュージシャン達の音の波動が木造建造物に影響を与えてるから。」
→そんな場所で奏でる音がコレですわ。
かっこよすぎる!!!
スリーピースバンドでこの鬼気迫る感じはなかなか出せないと思います。そして一人でも違うメンバーだったらこの一体感は出せないように感じます。
そんなACIDMAN も20周年。
すごいですな〜
今回中古でデビューからのCDを8枚ほどまとめ買いしたのですが、ほんといい意味で変わらないのです。
それもそのはず。作曲、編曲「ACIDMAN」のクレジットを貫いているから。
普通、セールスが振るわなくなると、アルバム毎にプロデューサーやアレンジャーを変えて試行錯誤するものだけど、彼らはそれをしない条件でデビューしてるから。笑
あっぱれです。
どこまでも貫いて欲しいと切に願います!
ちなみにその昔一番最初にACIDMANを知った曲がこちらの赤橙。
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