2017年10月24〜25日、当初予定していた2日間で終わるはずもなく、本当であればくつろいでいるはずの連休も引っ越しになりました。
この日は両親が実家のトラックとも共に参戦です。
そう、東京から伊豆に来た時のアイツです。
まずは両親と奥さんで隣の大家のおばあちゃんに、今までのお礼と最後の挨拶を。
が、おしゃべりなおばあちゃんは話が止まらずなかなか作業に移れない。笑
いざ!生活必要な物から先に運び出しておいたので、残るはこの楽器達!!
さらに埃まみれな部屋の片付けなどを行い、今日は往復を避けられそうです。
途中、休憩しつつ記念撮影。
両親はいつも21時には就寝なので、引っ越し作業を早めに切り上げ、夕ご飯!
修善寺の新居を紹介してから、着替えて準備していたその時…
…衝撃のサプライズが。笑
それはこのブログの最後にお見せします。
呑めるのはだけでしたが、御構いなし。笑
この日もたくさん呑みました。そしてグデングデンで就寝。
そして翌日、この日はわたし1人での作業です。
まずは住民票の転入届から。
晴れて伊豆市民となりました。めっちゃ雨降ってるけど。笑
そして郵便局の転送届やら、銀行口座の住所変更やらを済ませ、最後に伊東の自宅へ。
本日のメインイベント、廃棄!!
引っ越しで不要になった物全て業者さんに持って行ってもらいます。
冷蔵庫が2台あって、リサイクル料などもあり、軽トラック1台満載にして2万円のお支払い。
さようなら〜
なんかいよいよ最後って感じです。
照明器具等も元に戻して、がらんとした部屋で、隣のおばあちゃんと不動産屋さんで部屋の確認と、家の鍵渡し。
最終、楽曲と洋服だった部屋。
最終、居間と寝室だった部屋。
当初はここが楽器の部屋でした。
あぁ懐かしい。
懐かしくて涙でそうです。
それもそのはず、このあと新居で早々に心がくじける出来事が発生するとは、この時しるよしもありません。
この家が僕にとってはどれだけ天国だったのか。
築年数が古くて、なんかいつもおばあちゃん家に帰って来た時みたいな臭いがしてたけど。笑
ここがどれだけ自由な空間だった事か。
全ては隣に住むこの大家さんのおばあちゃんが寛大だったから。
「写真撮りましょう」って言ったら恥ずかしがって離れました。笑
「古い家に長い事住んでくれてありがとね」
「今まで住んだ人の中で、あんたが今1番いい人だったよ」
と言ってくれました。
夜中に友達とドンチャン騒ぎしても、ギター、ベース、ドラム何を弾いても一度も文句なし。
酔っ払って爆音で音楽流して歌っても、踊っても、何処でタバコ吸っても、問題なし。
時に家に出入りする女の子が変わっても、おばあちゃんは暗黙の了解で黙ってくれていました。笑
退去の日も、当初は20日で引っ越し終わる予定が伸びてしまい、「25日まで伸びた分の日割り家賃払います」と言ったらのに、「お金はいいからゆっくりやりな」と言ってくれました。
最後の部屋確認の時も、僕が
DIYでいじった台所を見て「キレイにしてくれたね〜!」と言ってくれました。
普通、賃貸物件なら現状復帰が原則なのに。
これ以上書くと本当に泣けてきそうなんで、ここらへんにしておきます。
ここで過ごした日々は忘れません。
…衝撃のサプライズとは??
それは、両親がおもむろに取り出した封筒。「結婚祝いだよ」と。。
初めて見ました。笑
帯付きの現金100万円。
親はいつまでも親。
僕は親を越える事なんてできません。
本当にありがたい話です。
100万円の束を手にした私は、ヒャクマンに変身しました。
これにて、引っ越し終了です。笑