3月9日
僕の一番好きなミュージシャン、上田現さんの命日でした。
大学生の頃、持て余す時間の中でTSUTAYAでCDを借りてはコピーする日々…それまでどーにも女性ボーカルは好きじゃなかったんだけど、元ちとせを借りて聞いた「ワダツミの木」
ここから始まりました。
それ以来元ちとせのアルバムを借りてはグッとくる曲があり、クレジットをみると毎度、作詞作曲「上田現」の文字。
そこからソロ~レピッシュと聴き漁り、すっかりハマり、次の新譜を待ちわびていた中での訃報…信濃町で行われたファンの葬儀に参加したときは、人生で一番泣きました、他人なのに(笑)
一番好きな状態でいなくなってしまっては、その順位が変わる事はありません。
とにかく風景や匂いが見える曲をつくるミュージシャンで、それはそれはいろんな世界を演出してくれます。
きっとこれからも僕は上田現の曲を聴き続けるでしょう…
「お祭り」
~境内の前で祈り続ける人 笑ってる人 イロイロ 彼らも いまひとつわからないまま 集まって来ちゃったんだろうね~
「北京の蝶」
~北京の蝶々がはばたいて アマゾンに雨を降らすって話を 僕は本気で信じてるんだよ 歌えば少し何かがかわるだろうってね~
「ラルゴ」
~ラルゴ ラルゴ 僕の知らない ラルゴ ラルゴ風の歌を 10ルピー払って僕は風を待つ 騙してもいいぜ ずっと待ってる~
天才、鬼才だと思います。
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